ショックフリーズ製法だからヨーロッパの味をそのままに。冷凍パンの「ラ・パナデリーア」

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Concept ラ・パナデリーア おいしさの秘密
 
1. クロワッサン
2. ブレッツェル
3. カイザーゼンメル
4. バゲット
5. チャバタ

6. アップルシュトゥルーデル

 
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Vol.6 シュトゥルーデルって? −アップルシュトゥルーデル−

ウイーン菓子で、ザッハトルテと並んで代表的なのが、アップルシュトゥルーデル。
日本人なら舌を噛みそうな名前ですが、ドイツ語では、アップフェルシュトゥルーデルと言います。

シュトゥルーデルとは、ドイツ語で「渦巻き」という意味です。
シュトゥルーデルタイク(渦巻き生地)と呼ばれる薄い生地で、りんごとレーズンにレモン、シナモンを加えて煮込んだ甘酸っぱい具を渦巻状に何重にも包み込み、高温のオーブンで焼きあげます。
このシュトゥルーデルタイク、なんと新聞が透けて読めるほど薄く延ばさなければならず、これでもかとばかりに生地を叩かなければならないのです。 よく叩きつけることでグルテンが生成され、よりもちもちとした食感になります。
かなりの重労働ですが、ウィーンのおばあちゃんが生地を一生懸命叩いて作ってくれたアップルシュトゥルーデルは、格別でしょうね。
オーストリアの家庭では、焼きたてアツアツにホイップクリームを添えたりカスタードソースの上に置いたりして食事のメニューとしていただきます。
ウイーンでは、このような甘くて温かいお菓子を食事としていただく習慣があり、それはメール・シュパイゼと呼ばれるそうです。
また、ドイツのバイエルン風アップルシュトゥルーデルはちょっと変わっていて、ふちが高いパンの中で、ミルクや生クリームをかけながら焼くそうです。

さて、このアップルシュトゥルーデルの発祥の地はトルコと言われていますが、 実はコーヒーもオスマントルコ軍が17世紀にウイーンを包囲した時にトルコからウイーンに伝わったということです。
トルコでは、シュトゥルーデルタイクはフィロ生地と呼ばれ、その原型は古く、紀元前8世紀のアッシリアあるいは紀元1世紀のシリア周辺で発明されたと言われています。
シロップで甘ーく味付けされたナッツをフィロ生地で包んだバクラヴァというお菓子がアップルシュトゥルーデルの元祖だとされています。
以前「クロワッサン」のコラムにも書いたように、オーストリアとトルコの食文化には、切っても切れない関係があるようです。
シュトゥルーデルタイクに包むフィリングは、りんごの他に、アプリコットやチェリー、クワルク(ドイツのクリームチーズ)など甘いものから、お肉や野菜まであります。
お肉や野菜を巻いたものは、シュパイゼ・シュトゥルーデルと呼ばれます。

ラ・パナデリーアでは、定番のアップルシュトゥルーデルをはじめ、トマトやほうれん草を包み込んだお惣菜系シュトゥルーデルまで、お好み・気分に合わせてお選びいただけるよう、各種シュトゥルーデルを取り揃えております。